陶芸親窯研究所 伊神雄一作品展
今日は初日でしたね。たくさんの人でした。通化寺は紅葉が色づいていましたよ。イノシシに雪舟の庭が荒らされていましたが。
寺の隣にある宿坊では、幕末時代の資料や通化寺に関係する書も展示されていました。
古い窯も見学できますよ。幕末の長州征伐や雪舟の作った庭、おまけにお寺は黄檗宗です。黄檗宗の開祖はインゲン和尚。インゲン豆やスイカやレンコンを日本にもってきてくれました。そして煎茶道を広めた人物としても知られています。文化があふれています(笑)文化や歴史が交錯する由緒ある古寺。紅葉が奇麗な時に足を運んでみてはいかがでしょう。
陶芸こそやっぱ生でみないと。釉薬なし、化粧土とか松の灰をかけているらしいです。土の色合いがまた複雑で、電気釜ではけして生み出されないでしょう。
コーヒーカップや一輪挿しの花器。銀色のぐい吞みがありました。どうしてメッキちょうの銀色がだせるのでしょう。温度だけで色や風合いは変わるのだそうです。作家さんの制作のお話を聞いてるだけで陶芸の奥深さがすぐわかります。
11月8日(日)~15日(日)まで。午前10時から17時。駐車場は10台くらいとめられます。
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